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フジテレビは24日、来年1月からオンエアされる日産自動車のCMで、放送とスマートフォンがリアルタイムで連動する試乗体験を提供。さらに視聴者へのお年玉プレゼントを実施することも発表した。
これまで「C×M(シーバイエム)」と呼ぶ自社開発システムでさまざまな企画を行ってきたが、新たなVR体験を届ける。テレビとスマホのスムーズな接続はもちろん、アプリのダウンロードも個人情報の登録も不要というメディアコミュニケーションである。
今回の企画では、SNS総フォロワー数が215万人、TikTokの総再生数が5億回を超えるお笑い芸人の土佐兄弟が、日産開発の最新の運転支援システム「プロパイロット2.0」で走行する日産スカイラインを実際に高速道路で運転。その魅力を紹介するCMを制作した。
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このCMは「第54回新春!爆笑ヒットパレード2021」(来年1月1日前7・0)の中で2回、「逃走中×千鳥のクセがスゴいネタGP新春合体5時間SP『逃走中~ハンター迎撃作戦~』」(同1月2日後6・30)の中で1回、計3回放送される。
視聴者はCM中に表示されるQRコードにスマホをかざすことで体感できる。そして、スマホで車内に隠されたキーワードを発見しクイズに回答すると、抽選(2日間)で計3万人に最高1万円、総額600万円分のデジタルギフト「QUOカードPay」が当たる。
「C×M」公式Twitterも開設。24日から1月2日まで“Amazonギフト券5000円分が50人に当たる”リツイートキャンペーンを実施している。
土佐兄弟は「乗り心地最高」などと大喜びで、見どころは「お兄ちゃん(卓也)のドヤ顔」(有輝)とPR。企画統括の同局・冨士川祐輔さんは「車内を360°自由に見渡せるバーチャル乗車体験、テレビに映っていない部分がのぞけるという不思議な体験をぜひお楽しみください」と話している。