若手漫才師の日本一決定戦「Ｍ－１グランプリ」で優勝したお笑いコンビ、マヂカルラブリー（野田クリスタル、村上）が「めざましテレビ」（月～金曜前５・２５、フジテレビ）で情報番組のプレゼンターに初挑戦する。
２０２１年のスタートを飾る１月５、１２、１９、２６日に出演予定。午前６時台のエンタメコーナーをはじめ、「イマドキ」「めざましじゃんけん」などに参加し、７時台からはＭＣとして番組終了まで登場する。
ツッコミ担当の村上が今月２３日に日本テレビ系のリハーサル中、左足に全治２週間のけがを負ったが、日常生活に支障はないという。
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マヂカルラブリーは０７年に結成され、今回が１７年以来２度目のＭ－１決勝進出となった。高級フレンチ店と極端に揺れる電車での大暴れネタで史上最多となるエントリー５０８１組の頂点に立ち、１６代目王者に輝いた。
ボケ担当の野田は、ピン芸人日本一を決める「Ｒ－１ぐらんぷり２０２０」でも優勝しており、２冠達成となった。
２人は「僕らはニュースに疎いので、ちゃんと勉強して臨みたい。軽部さんと僕は体型が似ているので、オンエア中に僕らの服装が入れ替わっていたらおもしろいかも（笑）」（村上）、「軽部さんがすごくあたたかくておどけてくれるので、間違ってタメ口を使わないように気をつけたい」（野田）と抱負とともに、エンタメ担当の軽部真一アナウンサーをいじる。
一方で、２人とも「キャスターのみなさんに自分たちもいじられたい、追いつめられたい」と話し、野田は「視聴者のみなさんに“週１回の出演では物足りない”“早く火曜日になってほしい”と思ってもらえるように頑張る。やる気満タン。僕が『めざましテレビ』を乗っ取ります」と意気込みは十分だ。
同局の高橋龍平チーフプロデューサーは「霜降り明星、ミルクボーイ、そしてマヂカルラブリーと３年連続でＭ－１グランプリ優勝者がプレゼンターを務めてくれることになった。勢いそのままに年始からさまざまなエンタメ情報をプレゼンしていただきます」と期待を寄せた。