今年いっぱいで活動休止する人気グループ、嵐の冠番組、日本テレビ系「嵐にしやがれ」が26日に最終回を迎えた。
午後7時から4時間特番として放送され、「隠れ家ARASHI」のコーナーには事務所の先輩で少年隊の東山紀之(54)がスペシャルゲストで登場。「東山紀之が嵐と最後にやりたいこと」の一つとして「表彰状を贈りたい!」と5人へのメッセージを読み上げた。
東山の表彰状、全文は以下の通り。
◇
表彰状。嵐殿。
あなた方は、10年9カ月の長きにわたり『嵐にしやがれ』を放送し続け、土曜の夜に笑いと感動を与え続けてきました。そんな皆さんに敬意を表して、表彰状を贈りたいと思います。
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嵐との思い出といえば、1999年のハワイでのデビュー会見がありました。ジャニーさんに言われて僕も一緒に行きましたが、いきなりデビューだと言われ、大人に囲まれて戸惑っていた5人の表情が忘れられません。あれから月日が流れ、今や押しも押されぬグループに成長したことは、君たちの絶え間ない努力のたまものだと思います。
櫻井くん。
若い頃にヤンチャをしていた時代を経て、ラップを作詞したり、キャスターや司会を務めたり、常に嵐のために将来の道を切り開いてきました。これからも新しい櫻井くんが見られることを期待しています。
二宮くん、二宮くん。
いつも冷静沈着、決して表には見せませんが、時に熱く、エンターテイナーとして最高のパフォーマンスを追い求める姿、本当に素晴らしいと思います。これからもみている人を楽しませる最高のエンターテイナーでいてください。
相葉くん。
君の天真爛漫な笑顔、周りの人を引きつけてやまないその人間性がこれまでどれだけ他のメンバーを救ってきたことでしょう。これからも君らしく、輝き続けることを願います。
松本くん。
己にストイックで最高のパフォーマンスを追及している君の姿、本当に頭が下がります。嵐だけでなくジャニーズ全体に目を配り、君のあくなき探求心は、他のグループや後輩たちに本当に刺激になっています。これからもその姿を見せてください。
大野くん、40歳大野くん。
リーダーらしいことはしていない、といつも照れながら話しますが、君が背中を見せることで、メンバーが同じ方向を向き、嵐がここまでのグループに成長したんだと思います。
やっぱり嵐のリーダーはあなたです。
これまで本当にお疲れさまでした。本当にありがとう。
そしていつの日にか、再び5人で歌って踊る姿を見せてください。
代表 東山紀之