【編集後記】嵐が国民的グループと呼ばれるゆえんが全て詰まった34分間

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【編集後記】嵐が国民的グループと呼ばれるゆえんが全て詰まった34分間
インタビュー前にリラックスして撮影に臨む左から相葉、二宮、松本、大野、櫻井(撮影・桐原正道)【拡大】

 今年、嵐が5人で会見に出席したのは8月5日と今月11日の2回のみ。いずれも質疑応答の機会はなく、今回は活動休止を数日後に控え、冒頭は5人に硬さが見えた。
 その空気を“壊した”のがリーダーの大野だ。
 櫻井から相葉まで一人ずつ現在の心境を語り、最後に大野が「活動休止の実感は来年なっても分かんないんじゃ…」とボケると、他のメンバー4人や記者、関係者までも大爆笑。場の空気を一気に和ませる気遣いがあった。
 生配信ライブの演出を担当する松本は、こだわりを4分半にわたり熱弁。途中で「僕ばっかりしゃべって、すいません」と言うほど、31日にかける思いがあふれた。

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 嵐は一人一人を尊重し、誰かが語る言葉を静かに聞いている姿が印象的。二宮の「仲が良い悪いだけでグループの質量は量れない」という言葉には重みがあった。
 大野が「嵐を超えるグループは現れない」と語ったのは本音だろう。彼らが国民的グループと呼ばれるゆえんが全て詰まった34分間だった。(ジャニーズ事務所担当・渡邉尚伸)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【編集後記】嵐が国民的グループと呼ばれるゆえんが全て詰まった34分間