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インタビュー前にリラックスして撮影に臨む左から相葉、二宮、松本、大野、櫻井(撮影・桐原正道)
--21年間、5人で続けられた要因は
二宮「あんまり考えたことがなかったですね。仲良くいようとも考えずに、自分たちの距離感がずっとあったので、そのまま大人になっちゃった感じ。仲が良い悪いだけでグループの質量は量れないと思います」
相葉「嵐のみんなは、やっぱり嵐のことが好きだから、みんなのことを尊敬している。入り過ぎず、引き過ぎずっていう何とも言えない絶妙な距離感だなと」
大野「よく他のグループで、仕事が終わって飯食いに行くとか聞いたことがあるけど、ウチらそれもないしね(笑)」
松本「Hey!Say!JUMPだっけ? 仕事が終わって、そのままご飯を食べに行くとか」
二宮「旅行するとか言ってたもんね」
松本「もう(自分たちなら)緊張しちゃって」
(メンバー爆笑)
相葉「その距離感ね。ただ、みんなが嵐をすごく大事にしているからこそ、(活動休止の)決定を出すにも何年も前からずっと話し合って、納得して選択できた」
--後輩への思いは
松本「グループの(デビューした)順番に並べると、いつの日からか自分たちがだいぶ上にいて。そんなに古くなったつもりはないけど」
(メンバー爆笑)
二宮「古いんですよ」
相葉「認めましょう」
松本「みんな個性的だし、グループによって色も違うし。グループを組んでいない(生田)斗真とか風間(俊介)とかもいる。僕らが(事務所に)入った頃には想像がつかない数だと思う」
相葉「(後輩は)完成度がめちゃくちゃ高い。デビューの瞬間から」
松本「俺らなんて(デビュー時の衣装が)スケスケだったもん」
二宮「あの衣装は未完成じゃないからね(笑)」
櫻井「(レギュラー出演するTBS系)『櫻井・有吉 THE夜会』とかに後輩が来ると、みんな一芸を持ってくる。僕らのときはなかったから、みんなすごい。僕らは穏やかにやってきた人たちだから(笑)」
--今後、嵐を超えるグループは出てくるか
二宮「いやー、出てこないでしょ!」
(メンバー爆笑)
二宮「嘘ですよ」
松本「出てくるわ」
大野「(真顔で)本当に現れないと思います」
(メンバー爆笑)
相葉「いいんだよ、かぶせなくて(笑)」
二宮「でもね、超えていくことがエンターテインメントだと思いますから。その指標になれただけでも、われわれはラッキーだったなと。…でも、出ないですけどね」
(メンバー爆笑)
松本「出るっつーの」
大野「僕は本心です」
松本「いやいや、否定しなさいよ、あなた」
櫻井「何年かたって数字は残るけど、この空気までは残らない。嵐を取り巻く雰囲気は今しか感じられないから、生配信ライブを見てほしい」
松本「ここから音楽の売り上げみたいなことすらも形態が変わっていくと思うので。同じようにっていうのもなかなか難しいですよね。なので、僕は超える超えないじゃないと思います(笑)」