歌舞伎俳優の松本幸四郎(47)、市川猿之助(45)と幸四郎の長男、市川染五郎(15)、市川團子(16)が26日、東京・築地の東劇でAmazon Prime Videoでこの日から配信の始まったオンライン歌舞伎「図夢歌舞伎『弥次喜多』」の会見に出席した。
疫病の流行した江戸を舞台に弥次郎兵衛(幸四郎)と喜多八(猿之助)の奮闘を描く。劇中で猿之助が今年のTBS系ドラマ「半沢直樹」で演じた伊佐山部長と同じく「わびろ!」と叫ぶ場面も。松本が「僕も(半沢に)出た方がよかった。頭取役で」と笑うと、猿之助も「僕も(いずれ)頭取、やりたい!」とまさかのアピールかぶりで報道陣を笑いに包んだ。
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また、「半沢-」では大和田常務を演じた香川照之(市川中車、55)の顔芸も大きな話題になったが、それについて長男の團子は「すごいと思う。ここ数年で芸風が変わった」と父の演技を“高評価”。「(顔を)揺すりながら、あそこまで役柄に入り込めるなんて…」と驚いていた。
中車も今回の歌舞伎に出演している。