東京都は28日、新型コロナウイルスの感染者が新たに481人報告されたと明らかにした。累計は5万7040人。入院患者のうち重症者は前日から1人減の81人となった。都は感染状況と医療提供体制に関する警戒度の指標をいずれも4段階で最も深刻なレベルに引き上げており、不要不急の外出自粛などを求めている。
元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏(72)はこの日、自身のツイッターで「本日の東京都のコロナ感染者481人、月曜日としては最多。あと3日で今年も終わる。新型コロナウイルスの感染再拡大に関するかぎり、残念ながら平穏な正月とはならないだろう」と予測。「首都東京は日本のモデルとなるべきだが、言葉遊びに興じ、実効的な政策を欠く小池都政の下、コロナ対策もその逆を行っている」と嘆いていた。
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