お笑いコンビ、オリエンタルラジオの中田敦彦（３８）と藤森慎吾（３７）が今月で吉本興業との契約を終了することが２８日、同社から発表された。この日、２人はＹｏｕＴｕｂｅで経緯を説明。近年はネットでの活動にシフトしていた中田は昨年から話し合いを重ね、１１月に決断した「円満退所」だと強調。来年にシンガポールに移住することも明かした。藤森は今月に入って知り、後を追うことに。解散はせず、コンビでの活動は続ける。
オリラジが年の瀬に吉本から独立宣言した。
吉本はこの日、２人と３１日付でマネジメント契約を終了すると発表。「自ら確立した方針にて活動していきたいという２人の意向を最大限尊重」と理由を明かした。
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同日の夜、オリラジはＹｏｕＴｕｂｅで独立の経緯を説明。チャンネル登録者数３００万人を超えるＹｏｕＴｕｂｅやオンラインサロンなど、近年はネットでの活動にシフトしていた中田は「テレビやラジオ、劇場の仕事がだんだんなくなって、事務所との接点が少なくなっていった」と、昨年から吉本と条件面で話し合いをしていたと報告した。
両者の方向性を踏まえた結果、１１月に正式に退所が決まったといい、「円満退所。今後の仕事はわれわれ本人（が窓口）になる。ファーストステップとしての卒業」と今後への野心もみせた。
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