ブラジル、五輪トーチ売却が相次ぐ コロナ生活苦で

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ブラジル、五輪トーチ売却が相次ぐ コロナ生活苦で
リオデジャネイロ五輪の聖火のトーチを持つビアンカ・リンスさん=2016年5月、ブラジル南東部クルベロ(本人提供・共同)【拡大】

 2016年にリオデジャネイロ五輪が開催されたブラジルで、聖火ランナーを務めた人たちが新型コロナウイルス流行などによる生活苦から聖火のトーチをネットで売却する例が相次いでいる。主要紙グロボが28日までに報じた。
 「ブラジルで五輪トーチを運んだ最初のトランス(ジェンダー)でした。経済的理由で売ります。助けてください」
 出生時の性別と自認する性別が異なるトランスジェンダーの聖火ランナーとして、南東部ミナスジェライス州クルベロを走った公務員ビアンカ・リンスさん(31)。新型コロナで生活が苦しくなり、無償でもらったトーチを、ソーシャルメディアを通して5000レアル(約10万円)で売りに出した。家の改修費用が必要だったという。

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 新型コロナで収入が減ったという体育教師ルイス・フレイタスさんも自閉症の娘の治療費捻出のため、トーチを7000レアルで売りに出した。フリーマーケットサイトでも多数のトーチが匿名で売りに出されている。
 16年の聖火リレーは4月21日から8月5日まで行われ、1万2000人が参加。東京五輪のトーチは一般販売はないが、聖火ランナーは購入できるという。(共同)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ブラジル、五輪トーチ売却が相次ぐ コロナ生活苦で