大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。
6年連続出場の山内惠介(37)は本番で「恋する街角」を熱唱。今回は局内のオーケストラスタジオから東京フィルハーモニー交響楽団を従えて歌唱し、「歌い手として生演奏が一番燃える。今年のたまったエネルギーを放出したい」と語った。
コロナ禍に見舞われた1年について「無観客というものに対する挑戦の年で、カメラの向こう側にいるみなさまをイメージする力が鍛えられた」と振り返った。
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2008年発表の歌唱曲は盛り場を舞台にした明るい曲で、札幌のすすきのや名古屋の錦、大阪の道頓堀などの地名も登場。「今年苦労された盛り場にエールを送るつもりで歌い、歌の灯をきっちり届けたい」とベストパフォーマンスを約束した。
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