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歌舞伎俳優、尾上松也(35)が30日、東京・銀座の歌舞伎座で行われた「壽 浅草柱建(ことほぎて はながたつどうはしらだて)」(来年1月2~27日、東京・歌舞伎座)の会見に、中村歌昇(31)ら8人と出席した。
1980年から毎年正月に東京・浅草公会堂で行われている「若手歌舞伎役者の登竜門」として知られている興行だが、来年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、場所を移して開催される。
歌舞伎座では新春の若手だけの序幕はまれとあって、「毎年浅草でうれしい半面、寂しい気持ちもあるが、逆にこういう機会がなければ、この年齢で正月から歌舞伎座に集うことはできなかった。われわれにとって意味のあること」と松也。
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6年連続8回目の演舞となる曽我五郎時致役の自身の役について「めでたさ、力強さと今までと違う五郎を目指したい」と意気込んだ。