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宝塚歌劇団雪組トップスター、望海風斗(のぞみ・ふうと)のサヨナラ公演「『fff-フォルティッシッシモ-』~歓喜に歌え!~」「シルクロード~盗賊と宝石~」が1日、兵庫・宝塚大劇場で開幕した。
当初は昨年7月に開幕する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となり、退団日も変更となった。ラストの男役で演じるのはベートーベン。フランス革命後の混沌のヨーロッパを舞台に失恋、孤独、失聴…。たくさんの不運にあいながらも、至上の喜びを歌う「第九」を完成させていく。
同公演はトップ娘役の真彩希帆(まあや・きほ)も同時退団。抜群の歌唱力を誇るトップコンビが自慢の歌声を迫力満点に響かせた。
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レビューの「シルクロード」では望海から青い花を次期トップスターの彩風咲奈(あやかぜ・さきな)に“バトン”として渡す演出もあり、観客を沸かせた。
望海と真彩は2月8日に本拠地の宝塚大劇場に別れを告げ、4月11日の東京宝塚劇場千秋楽をもって退団となる。