歌手、ＭＩＳＩＡ（４２）が１日、フジテレビ系特番「さんタク」（後３・０）に生出演。大みそかに出場した「第７１回ＮＨＫ紅白歌合戦」の秘話を明かした。
前夜の紅白で、３年連続５回目の出場となったＭＩＳＩＡは初めて大トリを務め「アイノカタチ」を熱唱。２０２０年１１月に番組ロケで落馬し背骨骨折の重症を負ったが、その影響を感じさせない美声を届け、「皆さんにエールが届くように歌わせていただきました」と笑みを浮かべていた。
ゲストで登場したＭＩＳＩＡにタレント、明石家さんま（６５）は「昨日お疲れさまでした」とあいさつ。日本中に感動を届けた歌姫は「昨日は本当に緊張しました」と振り返りつつ「最後は感動して（白組・紅組）どっちが勝ってもという気持ちでいたんですけど、紅組が勝ったんですよ。やっぱりうれしくて」と満面の笑みを浮かべた。
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紅組の勝利は２０１６年以来で通算成績は３２勝３９敗に。今年は無観客開催だったため、テレビのデータ放送での投票のみで勝敗を決めたが、紅組の２６３万５２００票に対して白組は１３８万３１８０票と大差がついた。
ＭＩＳＩＡは「福山（雅治）さんが『ちょっと大差がありすぎて納得いかないんだけど』って大泉（洋）さんに冗談めかして」と現場でのエピソードを明かし、「それが一番、バーッてその場が和んで」と感謝していた。