昨年大みそかに放送された「第71回NHK紅白歌合戦」の全国(29局)リアルタイムで1分以上視聴した人数にあたる「到達人数」が第2部で約6579・6万人だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。第1部は約5519・2万人。
また、番組の放送時間を通じて平均でどれだけの人が視聴していたかを推計した「平均視聴人数」は第1部が約2964・4万人、第2部が約3494・7万人だった。
ビデオリサーチが発表した平均視聴率でも関東地区で第2部が40・3%を記録。前年は2部制となった1989年以降、ワーストの37・3%だったが、今回は3ポイントアップ。2年ぶりに40%台に回復した。第1部は34・2%だった。
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昨年の同番組は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、史上初めて無観客で開催された。