菅義偉首相(72)は4日、官邸で年頭記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、コロナ特措法に基づく緊急事態宣言発令の検討に入ると表明した。東京都と埼玉、千葉、神奈川の3県を想定している。週内にも発令する見通しだ。1都3県の知事が速やかな発令を2日に求めたことを踏まえた。
元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏(72)はこの日、自身のツイッターで「コロナ対策については、首都圏への緊急事態宣言を検討というが、どこまで効果が上がるのか」と疑問を呈し、「経済への悪影響はどうするのか。特措法改正と言っても、18日まで国会は開かない。PCR検査の徹底、医療資源の最適配分などが必要である」と訴えた。
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