元宮崎県知事でタレントの東国原英夫(63)が、4日放送のTBS系「ゴゴスマ~GOGO! Smile!~」(月~金曜後1・55)に生出演。政府が新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言発令の検討に入ると表明したことに私見を述べた。
菅義偉首相(72)は同日、官邸で年頭記者会見を開き、東京都と埼玉、千葉、神奈川3県の首都圏を対象にコロナ特措法に基づく緊急事態宣言発令の検討に入ると表明した。週内にも発令する見通し。
緊急事態宣言の効果について、東国原は「出さないよりはマシ」と見解を示し、先月の下旬にGoToトラベルを一時停止させたことも併せて効いてくるのではないかと指摘。また、「東京オリ、パラがあるからとにかく東京は絶対やりたいわけですよ。とにかく今抑えないと、1月、2月が抑えないと、オリパラがパーになりますから」とも推察した。
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しかし、その半面で緊急事態宣言が発令されれば、飲食店などの経済活動へ悪影響を及ぼすことにもなる。司会の石井亮次(43)は「食べるときは黙って食べて、おしゃべりのときはマスクをする。ずっと言われていることが皆さんに浸透すれば飲食店だって(行っても)いいのにって思っちゃうんですけど、なかなか浸透しませんね」と話すと、東国原は「政治家がそれ守ってないんだもん。そりゃ誰が国民守りますか」と皮肉を交え、指摘していた。