落語家の立川志らく（５７）が４日放送のＴＢＳ系情報番組「ひるおび！」（月～金曜前１０・２５）に生出演。政府が新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言発令の検討に入ると表明したことに言及した。
菅義偉首相（７２）は同日、官邸で年頭記者会見を開き、東京都と埼玉、千葉、神奈川３県の首都圏を対象にコロナ特措法に基づく緊急事態宣言発令の検討に入ると表明した。週内にも発令する見通し。
番組では菅首相の年頭記者会見を生中継。菅首相が「検討」としたことに対し、志らくは「検討なんてもう（東京都の感染者が）１０００人超のときに検討しといてほしいじゃないですか」とチクリ。
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続けて「とにかく早く緊急事態宣言を出すのか、出さないのか、先に特措法を改正するのか、その“日程”を知りたいのに。飲食店もみんなそうですよ。いつ、それによって商売の形態も変わってくるんだから。今検討って言ったって、感染症の専門家だったら１日でも早い方がいいわけで、検討している場合じゃないと思う」と苦言を呈した。