警視庁代々木署によると、タクシーが信号を無視して横断歩道に突っ込んだとみられ、タクシーの男性運転手(73)=東京都世田谷区=も搬送された。乗客の話では、意識がもうろうとした様子だったという。
代々木署は当時の状況を詳しく調べるとともに男性運転手の回復を待って自動車運転処罰法違反容疑で事情を聴く。
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車は歩行者をはねた後、中央分離帯にぶつかりながら100メートル以上先で止まった。
現場は京王線笹塚駅近くの幹線道路で、車の破片や事故に巻き込まれた被害者のものとみられる靴などが散乱。近くに住む40代女性は「歩行者の列に車が突っ込んだと聞いた。通勤で通る道だから本当に怖い」と話した。