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声優、三石琴乃(53)と女優、菜々緒(32)が6日、東京・銀座の丸の内TOEIで行われた劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」の公開直前イベントに、共演の小清水亜美(34)らと出席した。
世界約40カ国で出版、放送され、単行本の累計発行部数は全世界で3000万部を記録した人気作の劇場版最新作。25年ぶりの劇場版は前編(1月8日)と後編(2月11日)の2部作で「夢」をテーマに、謎のサーカス団から月と地球、宇宙を守るセーラー戦士たちの姿を描いた作品だ。
主人公スーパーセーラームーン・月野うさぎ役の三石は「ここに戻ってきた気持ちがある。キラキラ、ときめき、切なさ。苦悩を打ち破るような宝石がギュッと詰まったような映画になっている」と感無量の様子。
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月と地球の征服をもくろむデッド・ムーンの女王ネヘレニア役で声優出演した菜々緒は、「(声優のオファーがきたときは)本当にうれしくて。小さいときにドはまりしたものがないけど、唯一好きなもので。そんな作品に携われるなんて夢にも思っていなかった。当時の熱い思い、愛が反映された」と喜びを口にした。
菜々緒は幼なじみのモデルでタレント、佐藤かよ(32)とセーラームーンごっこをしていたと回想し、「『絶対にセーラームーンの座を譲らなかった』と佐藤かよに言われた。私が常に髪をお団子にしてうさぎちゃんヘアをしていたけど、『髪の毛のセットが決まっていない』とずっと悩んでいたと、大人になってもいわれます」と当時を懐かしんだ。
この日が初対面の2人。三石は菜々緒をみて「顔が小さすぎて。生物的にちょっと違う」と第一印象を語ると、憧れの三石に会った菜々緒は、アクリル板越しに手を合わせ、喜びをかみしめた。
本イベントは新型コロナウイルス拡大防止のため、無観客で行われた。