日本相撲協会は9日、大相撲初場所(10日初日・両国国技館)を前に親方、力士ら878人の協会員に実施した新型コロナウイルスのPCR検査で、九重部屋の幕内千代翔馬(モンゴル出身)、十両千代鳳(鹿児島県出身)ら計5力士の感染を発表した。
美容外科、高須クリニックの高須克弥院長(75)はこの日、自身のツイッターで「新型コロナウイルス対策完全重装備して、がんばるお相撲さんたちを励ましに行こうと計画していたがとても無理そうである。キャンセルなう」と観戦を断念したことを明かした。2日目(11日)のチケットを掲載し、「病床から、頑張るお相撲さん達に声援を送ります」とつづった。
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今場所は首都圏1都3県に緊急事態宣言が発令された中での開催。感染拡大防止策の徹底による安心、安全な本場所を目指して検査に踏み切った。