東京都は９日、新型コロナウイルス感染者が新たに２２６８人報告されたと明らかにした。２０００人台となるのは３日連続。入院患者のうち重症者は１２９人。都内は８日から埼玉、千葉、神奈川の３県と共に新型コロナ特別措置法に基づく緊急事態宣言の対象期間に入った。感染状況が加速度的に悪化しており、医療崩壊の懸念が深刻になっている。
元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏（７２）はこの日、自身のツイッターで「本日の東京都のコロナ感染者２２６８人、８日２３９２人、７日２４４７人とあまり変化していない」と指摘。「市中感染の拡大である。飲食店叩きだけでは、感染は終息しないであろう」と予測した。
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