コロナ禍の実感短歌で披露 大学生らオンライン歌会「今しか通じない歌を作りたかった」

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コロナ禍の実感短歌で披露 大学生らオンライン歌会「今しか通じない歌を作りたかった」
 お蔵入りくすみピンクと白いシャツ着れる日いつか春泥棒め-。日本文学を学ぶ静岡市の大学生らが9日、新型コロナウイルス禍の日常をテーマにした歌会をオンラインで開いた。参加した約20人が、例年と違う学生生活の実感を短歌で披露した。
 静岡県立大(静岡市)で日本近代文学を教える細川光洋教授の講義の一環で開催。受講生らから事前に短歌を募り、参加者は良いと思った短歌に投票した。
 常にマスクを着ける生活を描いた「コーヒーが運ばれてきてやっと知る君の口元にさされた紅を」といったコロナ禍ならではの40首が集まった。

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 マスクを忘れて外出した状況を表現した「しまったな外出る権利をおいてきた背中に刺さる周りの視線」が最も投票を集めた。作者で県立大1年の杉山遼河さん(18)が「今しか通じない歌を作りたかった」と思いを語った。
 講師として参加した歌人の染野太朗さん(43)は「コロナ禍では全員が当事者ということもあって、共感を呼ぶ良い歌が多かった」と評価した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) コロナ禍の実感短歌で披露 大学生らオンライン歌会「今しか通じない歌を作りたかった」