タレント、デヴィ夫人（８０）が１０日、ＴＢＳ系「サンデー・ジャポン」（日曜前９・５４）に生出演。昨年の大みそかに都内の高級ホテルで約９０人を招いて開催した年越しパーティーが物議を醸していることに、「こういう時期だからこそ勇気を持って開催した」などと語った。
デヴィ夫人は「Ｇｏ Ｔｏ トラベルやＧｏ Ｔｏ イートがどうしてあったのかを考えていただきたい」と投げかけ、「私たちのような人間がこうしてお金を使って回さないと、日本の経済って本当に破綻してしまうと思う。自粛自粛自粛で全てを止めてしまったら、本当に経済が破綻してしまうと思う」と持論を展開した。
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デヴィ夫人の主張を受けて、元衆院議員のタレント、杉村太蔵（４１）が「こういったパーティーをやることで感染拡大がいつまでも止まらなくて…」と述べようとすると「お言葉ですけれど！ 私のパーティーは１０日前です！ 誰も感染していません！」とピシャリ。杉村が「誰も感染していません。じゃあ結果的にいいじゃないかっていう議論は成り立たないんじゃないでしょうか」と指摘すると「私のパーティーにいらした方は皆さん自意識が高い、緊張感を持っている。そして感染しない、感染させないが合言葉になっています」と反論。「感染する方は２０代３０代の若い方たちが多いわけですよ、ちょっと層が違うのかなと思います。若い方たちも緊張感を持っていただきたい」と訴えた。
杉村は「感染をとにかく徹底的に気を付けようと、意識してステイホームしている人から見ると、デヴィ夫人には申し訳ないけど、ああいうパーティーを見るとイラッときちゃうんですよ」と最後まで反対の姿勢を崩さなかったが、デヴィ夫人も「あなたは私に対してのジェラシーですね。そういうことを言うのは」と譲らなかった。