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新型コロナウイルスの感染拡大で再び緊急事態宣言に入って初の週末となった１０日、１月期ドラマの制作発表が行われた。女優、綾瀬はるか（３５）はＴＢＳ系「天国と地獄～サイコな２人～」（日曜後９・０）で殺人鬼の男と魂が入れ替わる刑事役に挑戦し、着物姿で和やかに撮影秘話を披露。
１７日スタートのＴＢＳ系「天国と地獄～サイコな２人～」の制作発表は東京・阿佐ヶ谷神明宮で行われ、主演の綾瀬、共演の高橋一生（４０）らが着物姿で出席した。
どん詰まりな女性刑事（綾瀬）が、サイコパスの殺人鬼（高橋）と魂が入れ替わるストーリー。
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刑事役に初挑戦する綾瀬は人格が入れ替わる演技に「高橋さんに助けてもらいながら試行錯誤してやっています」とにっこり。しぐさも工夫を凝らし、「携帯の打ち方は男らしくやっています。座り方は足を開くとか、組むとか」と明かした。
共演の柄本佑（３４）は綾瀬の“男役”に「こんなにかっこよくてたくましいんだと新しい面が見られる」と絶賛。一方、“女役”の高橋は「綾瀬さんのようなキュートな女性なので、やりすぎてしまうと反感を買いかねない。針の穴に糸を通すように繊細に演じている。日常生活も内股で過ごしています」とプレッシャーを吐露し、笑いを誘った。
また、綾瀬は先輩刑事役の北村一輝（５１）について「懐に入ってよたれかかりたいって気持ちになりますね」と独特の表現で信頼。北村から「ドキドキするとか言ってくれてもいいかな」とツッコまれると「ドキドキじゃないですね」と大笑いし、髪飾りのかんざしが床にドン！と音を立てて落下。北村から「ほら、そんなこと言うから！」とイジられて場を和ませていた。