蒲島氏は熊本の感染収束に向け、感染者が急増している福岡や宮崎など隣接県と足並みをそろえる必要性を強調。「今後、本県の感染状況や九州各県の意向を見極めた上で(要請するかどうか)的確に判断したい」と話した。
また蒲島氏は、11日までだった県の集中対策期間を24日まで延長し、県民に不要不急の県境を越える移動を控えることなどを求めた。
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県によると、10日時点で県内の病床使用率は58・6%、療養者は611人。
熊本市の大西一史市長は10日、蒲島氏に再発令を政府に要請すべきだとの考えを伝達したことを明らかにしていた。