11日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)では、緊急事態宣言下で営業時間短縮の要請に応じられない飲食店に対する自粛警察の嫌がらせを特集。月曜レギュラーのモデル、アンミカ(48)は「相手の傷に泥を塗って…」と疑問を呈した。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて東京、埼玉、神奈川、千葉の1都3県に発令された2度目の緊急事態宣言。都では、全飲食店とカラオケ店に午後8時までの営業時間短縮を求めている。要請に応じた事業者には店舗ごとに1日当たり6万円の協力金が支給されるが、大規模な店や家賃の高い土地にある店からは悲鳴も…。
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番組の取材に応じた東京・神楽坂の店では、やむを得ず午後8時以降の営業を続けているが、店の看板に「お前たちは日本国の恥だ。日本人として生きる価値がない。ただちに営業をやめろ」「脅しではない。既に通報ずみだ」などと記された張り紙が掲出された。“脅迫状”は「正義の味方より」という言葉でしめくくられていたという。
自粛警察が行った“正義”に、MCを務める俳優、坂上忍(53)は「何をもってして正義の味方なんだろうと思っちゃう」とポツリ。アンミカも「生きていくためにしている結果・行動というのを、誰が責められるのか」と続き、「こんな、相手の傷に泥を塗ってより傷付けるような言葉を使う方が正義か」と疑問を呈した。