大阪府の吉村洋文知事が13日、府庁で行われた定例会見で、大阪、京都、兵庫に再発令される緊急事態宣言について「感染の収束を集中的に行って、2月7日までで感染を大きく抑えたい」と説明。府民に対し、20時以降の不要不急の外出自粛の徹底を強く訴えた。
続けて「先週の土曜日以降も(新型コロナウイルスの陽性者数が)600名、650名という数字になった。このままいけば医療が崩壊してしまう」と危機感をあらわにし「感染が右肩上がりで増えきってしまうと対応もできなくなる」と再発令への理解を求めた。
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さらに、飲食の場が原因になっていることに「感染が広がっている状況下において、飲食店においては午後8時以降の飲食を控えて」と改めて時短営業を要請。エリアについて「大阪府域全域。計算では10万店が対象」とした。
「お酒の提供は午前11時から午後7時まで。営業時間については午後8時まで。協力いただいた店舗には25日間で150万円の協力金を支給する。感染防止宣言ステッカーの取得が要件。支援金の申請については2月8日に受付を開始する。大阪府のホームページで確認してほしい」と話した。