共通テスト、京産大で開始遅れ　試験用紙配布に時間かかる

　大学入学共通テストの試験会場となった京都産業大（京都市北区）は１６日、大学内の一部の試験場で「地理歴史と公民」の開始が３～１０分、遅れたと明らかにした。試験用紙の配布や、顔写真による受験生の確認に時間がかかったとしている。
　大学によると、「地理歴史と公民」の試験を行った５部屋のうち２部屋でそれぞれ３分と１０分、遅れた。試験の終了時間を繰り下げて対応し、その後は目立ったトラブルはなかった。

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