サンスポＲＱＷ準グランプリの樹智子！「おむすびとおにぎりの違いを調べてみました」
サンスポＲＱＷ準グランプリの樹智子
皆さん、こんにちは！ 樹智子です。１月も半月が過ぎ、いかがお過ごしでしょうか。
１月１７日は何の日かご存じですか？ あの日から２６年…阪神淡路大震災。震度７の揺れは５万人超の死者・負傷者を出し、住まいやライフライン、道路・鉄道などに甚大な被害をもたらした大震災です。私は２歳くらいなので実感はありませんでした。大震災ということを忘れないよう、歴史から学べることはたくさんありますね。そのためにも、備えをしようと思いました。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
サンスポＲＱＷ準グランプリの樹智子
そして、実は知られていないのですが、おむすびの日でもあります。なぜ、おむすびの日となったのかにはもちろん理由があります。ごはんを食べよう国民運動推進協議会（※２０１８年に米穀機構へ理念引き継ぎ）が２０００年に制定した記念日です。
１９９５年に発生した阪神・淡路大震災で、ボランティアによるおむすびの炊き出しが人々を大いに助けたことから、いつまでもこの善意を忘れないようにと、大震災の起きた１月１７日に定められたそうです。
サンスポＲＱＷ準グランプリの樹智子
では、おむすびとおにぎりの違いはご存じですか？ マイナビニュースなどによると、起源が異なる説や地域によって呼び名が違ったり、形による違いなどさまざまな諸説があります。私も知らなかった気になる説を紹介していきます。
おにぎりは鬼を切ると書いて「鬼切り」、おむすびは「お結び」からきたという説があります。昔、鬼退治に握り飯を投げつけた民話もあることから、鬼を切るで「おにぎり」の言葉ができたようです。鬼退治の道具だったこともあり、魔除や厄払いの効果があると伝えられていたそうです。
サンスポＲＱＷ準グランプリの樹智子
「お結び」は漢字の通り、人と人との良縁を結ぶという意味から縁起が良いものとされていたようです。ちなみに、日本歴史書である『古事記』には「むすびの神（正確には、高御産巣日神＝たかみむすびのかみ）」という神様が登場します。万物の生みの神とされていて、この神の名前が由来とされる説もあります。
「むすびの神」とも少し関係がありますが、昔の日本ではおむすびを神様へのお供物にしていたようです。また、古くから山を神様に見立てる風習があったため、三角形の山のような形の握り飯を「おむすび」と呼んでいた説も出ているようです。
サンスポＲＱＷ準グランプリの樹智子
一方のおにぎりは特に形に決まりはなく、握り飯からおにぎりに呼び名が変化したと言われています。三角形や俵形など形の指定はないものの、お米を握って詰めたものを示しているそうです。日本は風習や縁起を大切にする文化だと思います。その文化は調べていくととても楽しいです。
また明日から少し使える豆知識など書いていきたいです。ちなみに私のおむすびは鮭が好きです！ では、また来週！
サンスポレースクイーンＡＷＡＲＤ２０２０ 準グランプリ 樹智子