センターによると、東京の1人は1日目の試験中、特別な理由を申請していないのにマスクから鼻が出ていたため、係員が覆うよう試験中に6回注意した。「次に注意を受けると失格になる」と伝えたが、7回目も従わなかった。
センターは受験生向けの案内やホームページで、マスクを着用しなければ受験できないと記載。病気などの理由がある場合、前日までに申し出れば別室受験を認めるとしていた。
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ほかに国語で定規を当てて文章を読んでいた静岡県の受験生、数学でカンニングペーパーを使っていた茨城県の受験生、試験終了後にマークシートに記入した鳥取県の受験生それぞれ1人が失格となった。