ジャーナリスト、木村太郎氏(82)が17日、フジテレビ系「Mr.サンデー」(日曜後9・0)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大が続く現状についてコメントした。
番組では、リモート出演した元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が感染対策のためには「有事と平時の線引き」をして政治が指導力を発揮できるようにすべきだと持論を展開した。意見を求められた木村氏は「僕は有事も平時もないんですよ。(新型コロナに)かかったら死んじゃう世代ですから」とし、「僕のほうから言うと、日本の医療というのはどうも頼りにならないんだということがはっきりわかってきたような気がするんです。そのなかで、どうか助けてくださいよ」と胸中を吐露。「誰が正しいかという議論をやらないでください。そういう僕の世代としては感じてならない」と、崩壊が危惧される医療体制の拡充を求めた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });