元球児ら強盗致傷認める 甲子園優勝校で主将

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元球児ら強盗致傷認める 甲子園優勝校で主将
 千葉県八街市の住宅に2019年4月、強盗目的で押し入り住人にけがを負わせたとして、強盗致傷などの罪に問われた無職千丸剛被告(21)ら男4人は、19日開かれた千葉地裁(坂田威一郎裁判長)の裁判員裁判初公判で強盗致傷の起訴内容を認めた。千丸被告は17年の夏の甲子園で花咲徳栄高(埼玉県)が優勝した際の主将だった。
 他に起訴されたのは、吉添勇人被告(23)、越川正翔被告(23)、山本光輝被告(22)。
 検察側は冒頭陳述で、千丸被告は別の男を通じて他の3被告と知り合い、自身を「コバヤシ」と紹介していたと説明。事件当日は吉添被告が住人の男性の頭をバールで殴り、他の3人は男性の妻に暴行したと指摘した。

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 千丸被告の弁護人は、同被告が知人から「人がいない家から金を運ぶ仕事」と紹介されたと経緯を説明。理不尽なしごきで大学野球部を退部し、自暴自棄になっていた被告は強盗の認識もないままに承諾し、脅されたこともあり犯行に加わってしまったと主張した。
 起訴状によると、4人は19年4月26日夜、八街市の住宅に金品を奪う目的で侵入し、住人の男性の頭をバールで殴り、男性の妻を粘着テープで縛るなどしてけがを負わせたとしている。
 千丸被告は、起訴内容に含まれたナンバープレートの窃盗罪については、関与を否定した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 元球児ら強盗致傷認める 甲子園優勝校で主将