元フジテレビのフリーアナウンサー、笠井信輔（５７）が１８日、ブログを更新。自宅に自身と同じ「シンスケ」と名乗る相手から、振り込み詐欺とみられる電話が掛かってきたことを明かした。
笠井アナは同日、自宅にやや低い長男のような声で電話がかかってきたといい、「どなた？」と聞くと相手は「…シンスケだけど」と名乗った。自分の名を語る相手に「（オレが、信輔だって気づいてない！ あ、オレにかかってくるから、オレオレ詐欺なのか？ いや、それより、どうしよう、この電話…）」と戸惑いつつも話しを続けると、相手は「携帯電話なくしちゃってさあ、多分、交番から連絡があると思うけど、よろしくね」とのこと。相手が笠井アナ自身が電話に出てると気づいていないことから、個人情報を確認するために笠井アナが「わかったけど、何番の携帯電話をなくしたの？」と聞くと、通話が切られたという。
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笠井アナは「おびき出して逮捕してもらうという手もあったのかもしれませんが、やっぱりちょっと怖かった…先方が私の名前を使っているのがもう本当にイヤ！」とつづり、以前も同様の「シンスケ」を名乗る人物から自宅や実家に電話がかかってきたことも明かした。
特殊詐欺の被害状況は８年連続の３００億円越え、１日あたりで約８２６０万円がだまし取られていることにも触れ、「今はどんどん手がこんできてると言いますから、皆さん本当に気をつけてくださいね！！！（あー、怖かった）」と注意を呼びかけた。