テレビ東京系やBSテレ東の経済ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」の大江麻理子キャスターが18日、新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、マスクを着用したまま出演した。スタジオのキャスターが、マスク姿でニュースを伝えるのは珍しい。
テレビ東京は19日、これまでも出演者同士やスタッフとの間の距離を十分に取るなどの感染対策をしてきたというが、市中での感染拡大を受け「より一層、スタジオの感染対策を強化することが必要だと考えて、キャスター同士がトークをするような場面ではマスクを着用することに致しました」とコメントした。
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テレビ番組の収録では、出演者が透明なアクリル板を挟んで立ったり、口元を覆う透明な樹脂製のマウスシールドを付けたりするのが一般的。一方で感染する芸能人が後を絶たず、視聴者からは「感染対策が不十分」との指摘が出ている。