ワクチンの安全性を巡り、欧米ではワクチン接種後に重いアレルギー反応のアナフィラキシー症状が少数報告された。効果がどのぐらい持続するかも不透明で、専門家はワクチンを過信せず地道な感染対策を続けるよう求めている。
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政府は2月下旬から同意を得た医療従事者約1万人に接種して安全性を確認し、3月中旬にはコロナの診療などに当たる医師や看護師らに接種。重症化のリスクが高い65歳以上や基礎疾患のある人には4月末をめどに終えたい考えだ。一般の人は7月にかけて接種のピークを迎えるとしている。
ワクチンは無料で接種できる。昨年12月に改正した予防接種法は、短期間に多くの人に接種するために国民に接種を受ける努力義務を課した。