ロイター通信などによると、中国大使館による投稿は、ウイグル族の女性はもはや「赤ちゃんを作る機械」ではないという内容。投稿は国営英字紙チャイナ・デーリーの報道を紹介し、自治区での中国の「生殖政策」を擁護した。ツイッターはこの投稿に警告を表示し、閲覧できないようにした。ウイグル族を巡っては、中国が自治区で不妊手術を事実上強制しているとして、欧米で問題視されている。
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ツイッターの広報担当者は声明で「ツイートが人間性を奪うことに反対する当社の規約に違反しているため、措置を講じた」と説明した。
米政府は19日、中国政府によるウイグル族らへの弾圧を、国際法上の犯罪となるジェノサイド(民族大量虐殺)と認定したと発表している。(共同)