地域別に見ると、近畿が15年連続で最も多かったが、件数自体は19年の67件から減少した。関東が57件で続き、19年の31件から大幅に増加した。大企業が多く、在宅勤務が浸透していることが影響したという。
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中部は25件、北陸は15件、九州は14件、中国は8件、北海道は6件、四国は4件、東北は2件だった。
負債額別では、1000万円以上5000万円未満の小規模倒産が153件と、全体の8割を占めた。帝国データの担当者は「複数店舗を経営するような比較的規模の大きい事業者はこれまで耐えてきていたが、今後はそうした事業者にも倒産が相次ぐ可能性がある」との見方を示した。