軽井沢バス事故、運行会社の社長と管理者を在宅起訴

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軽井沢バス事故、運行会社の社長と管理者を在宅起訴
 2016年1月、長野県軽井沢町でスキーツアーの大型バスが道路脇に転落し大学生ら15人が死亡、26人が重軽傷を負った事故で長野地検は21日、業務上過失致死傷の罪で、バスを運行していた「イーエスピー」(東京都羽村市)の高橋美作社長(59)と当時の運行管理者だった荒井強元社員(52)を在宅起訴した。 地検は両被告について「技量が不十分な運転手に必要な訓練をし、技量を習得させるなど事故を防ぐための注意義務を怠った」「夜行日帰りのスキーツアーバスは峠道など難所があり、運転技量が不十分であれば事故を起こす可能性があると予見できた」と起訴理由を説明。2人の認否は明らかにしなかった。

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 また長野地検は21日、バスを運転して事故で死亡、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで書類送検された土屋広運転手=当時(65)=を不起訴処分とした。
 起訴状によると、高橋被告は土屋運転手の大型バス運転経験が少ないと報告を受けていたのに、荒井被告に指導監督せず、土屋運転手に技量を習得させることを怠ったまま業務に従事させていたとされる。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 軽井沢バス事故、運行会社の社長と管理者を在宅起訴