石油連盟会長、石油火力発電「平時にも一定程度稼働させるべき」 寒波による電力不足で

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石油連盟会長、石油火力発電「平時にも一定程度稼働させるべき」 寒波による電力不足で
 石油連盟の杉森務会長(ENEOSホールディングス会長)は21日の記者会見で、1月に寒波で全国的に電力需給が逼迫した問題を受け、石油火力発電を緊急時の備えとして積極的に位置付けるよう訴えた。「平時にも一定程度稼働させるべきだ」と強調した。
 寒波では暖房用の電力需要が伸び火力発電燃料の液化天然ガス(LNG)の在庫が急減したため供給が厳しい状況が続いた。杉森会長は、「石油業界は最後のとりでとして供給できる」と述べ、石油火力発電の活用について今後の議論に期待を示した。
 脱炭素社会の実現に積極的な米国のバイデン政権発足に伴う国内の石油産業への影響については明言しなかった。

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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 石油連盟会長、石油火力発電「平時にも一定程度稼働させるべき」 寒波による電力不足で