お笑いコンビ、オリエンタルラジオ・中田敦彦（３８）の妻でタレント、福田萌（３５）が２２日放送のフジテレビ系「ノンストップ！」（月～金曜前９・５０）に生出演し、シンガポール移住を決めた経緯を明かした。
中田は昨年末、吉本興業から独立することを発表した会見で、今年シンガポールに移住することを告白。福田も昨年末、ツイッターで「家族でシンガポールへ移住します。移住しても、私自身は特別な変化はないですので、マイペースによろしくお願いします」と明かしていた。夫妻には長女（７）と長男（３）がいる。
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番組では「コロナ禍で加速する移住生活」を特集。番組に出演した福田は、移住を決めた理由について「家族４人で過ごす“おうち時間”が意外にもストレスなく楽しめたから」と回答。最初は地方に移住することを検討していたが、「『いろいろなことがリモートでできるのかな～？』とチャレンジしたんですけど、『これだったら海外でも住めるんじゃない？』って思って」と移住先を海外に決めたという。
続けて「今の時期に海外に移住することはどうかなというか？ という葛藤もあった」と苦悩を明かしたが、「このチャンスをつかまなかったら、次がないかもしれないと思って、『えいやっ！』って自分の背中を押す感じで決断したんですけど」と思いを吐露した。
また、シンガポールに決めた理由については「一番は旅行した時、すごく街の雰囲気に元気があって。東京みたいなイメージでビルがいっぱいあって、洗練された雰囲気が気に入って。かつ、子どもにも教育面で、これから英語と中国語が必要かなと。（シンガポールでは）学校でも、中国語は毎日、１時間授業があるみたいで、２つ経験できるのがいいなと思った」と説明。「私自身も高校時代に１年だけ留学して、いろんな人と触れ合って、自分の価値観が全部ガラガラって崩れて、また再構築されたという経験があり、その体験を子供時代にしてほしいなと思っていたので、ちょっと早いですけど、今の時期に」と語った。