関西テレビの羽牟正一社長の新春会見が26日、オンラインで行われた。
同局では タレント、上沼恵美子(65)が司会を務め、25年間続いたバラエティー「快傑えみちゃんねる」が昨年7月に終了し、金曜午後7時の同枠で10~12月に人気アニメ「鬼滅の刃」を放送。羽牟社長は2020年度第3四半期の放送収入が前年同期比を若干上回ることを明かし、「11月に入りスポットの市況が回復したこと、ローカルスポットの自社制作番組のセールスが好調だったこと、話題の『鬼滅の刃』を編成できたことが主な要因」と説明した。
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同枠では現在、「坂上どうぶつ王国」を編成しているが、羽牟社長は「『鬼滅の刃』があそこの枠を使って評価いただいた。次は自分たちの力でいいコンテンツを作れるようにと思っています」と自社制作の番組に意欲。編成を担当している喜多隆取締役も「『えみちゃんねる』は25年、視聴者の方に楽しんでいただいた。いつか必ず自社制作で視聴者の方に長く喜んでもらえるような番組を作りたいと思っています」と力強く語った。