お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(55)が26日深夜放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1・0)に出演。24日放送のTBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)で田中の代役を務めた、くりぃむしちゅーの上田晋也(50)について、サプライズ出演の舞台裏を語った。
この日の放送では、前大脳動脈解離によるくも膜下出血・脳梗塞で入院している田中の代わりにアンジャッシュの児嶋一哉(48)が出演。太田が、上田の代役について「見事だった」と絶賛すると、視聴していた児嶋も「めちゃくちゃかっこよかった」と応じた。
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ところが、太田はこの上田の出演を「散々揉めた」と回顧。当初、太田は「脳梗塞、くも膜下の病名が深刻すぎるから、大丈夫ですって言いたいのと同時に、バーッと派手にしたい」と考え、勝手に上田へオファーを出したそう。これに異を唱えたのが所属事務所の太田光代社長(56)。というのも、昨年8月に田中が新型コロナウイルスに感染した際に、田中は自身の代役を見事に務めたずんの飯尾和樹(52)へジェラシーを感じ、光代社長へ不満を言っていたという。そんな光代社長を太田は「上田は田中との信頼関係がすごくあるから。あいつは全部わかってる男だから、田中をうまくたてながら自分もちょっと引き気味にやってくれる」と説得。その結果、上田の出演に至ったと振り返った。
ところが、いざ本番の放送を迎えると「(上田が)全力だった。『こいつこんなにやるんだ』と思って俺も途中で『失敗したな』と思った」と明かし、笑いを誘っていた。