十八世中村勘三郎さん（享年５７）の孫で中村勘九郎（３９）の次男、中村長三郎（７）が「渋谷・コクーン歌舞伎」（５月６～３０日、東京・渋谷のＢｕｎｋａｍｕｒａシアターコクーン）に初出演することが２８日、分かった。
勘三郎さんが１９９４年に演出家で俳優、串田和美（７８）と立ち上げた同歌舞伎の第１７弾。長三郎は、１３年ぶり４度目の上演となる人気狂言「夏祭浪花鑑」で父の勘九郎、叔父の中村七之助（３７）演じる夫婦の息子、市松を演じる。
歌舞伎界のプリンスは祖父が死去した約５カ月後の２０１３年５月に誕生しているだけに、勘三郎さんも孫との“コラボ”に喜んでいるはずだ。
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