元ラグビー選手のこじまラテ率いるトリオ、なにわスワンキーズが「M-1」3回戦へ
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元ラグビー選手のこじまラテ率いるトリオ、なにわスワンキーズが「M-1」3回戦へ
M-1グランプリ2回戦を突破したなにわスワンキーズの(左から)前田龍二、こじまラテ、仲西隼平【拡大】 若手漫才師日本一を決める「M-1グランプリ」2回戦が7日、大阪市内で行われ、元ラグビー選手のこじまラテ(35)率いるお笑いトリオ、なにわスワンキーズが3回戦へ駒を進めた。 「目標は優勝です。今年はネタもまだありますし、頑張ります」と出番後に取材に応じた。 体重105キロのこじまは小6からラグビーを始め、大阪桐蔭高2年時に花園に出場し16強。流経大から現在トップチャレンジリーグの清水建設で3年間プレーした。ポジションはHOだったが、今回のW杯直前の代表合宿にも参加していたLOアニセサムエラ(キヤノン)にタックルした際、頭がパックリ割れてしまい、病院直行。 「復帰したら、恐怖で体が動かなくなっていたんです。続けていたら大丈夫だったかもしれませんが、ラグビーってビビったら終わりのスポーツなんで、これはやめなアカン」と引退を余儀なくされた。その後、芸人の道を志すが、「周りの人とか親とかは、頭を打っておかしなって芸人になったと思っていたんです」と笑わせた。 流経大では同ポジションに前回のW杯日本代表の湯原祐希(35)=東芝=がおり、レギュラーをつかめなかった。 「なんとかけがさせようとしていました。だから仲も良くなかったです」と苦笑いで話したが、「最後の試合で湯原さんが全員の前で『小島ありがとう。俺はお前のおかげで頑張ってこられた』と言ってくれて、ワンワン泣いて、そこからはすごく仲良くなりました」と思い出を語った。 日本代表は3連勝で史上初の決勝トーナメントに王手。「絶対に行ける! 信じてます。僕が高校の時はジンバブエにしか勝ったことなかったんですよ。当時からすると、(決勝Tに行くことは)僕が松本人志さんに大喜利で勝つくらいすごいことなんです」と興奮気味。さらに「アイルランドに勝ったということは、優勝も狙えます!」と力強く話した。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 元ラグビー選手のこじまラテ率いるトリオ、なにわスワンキーズが「M-1」3回戦へ