ＮＨＫ２０代女性記者がコロナ感染　「おちょやん」への影響はなし

　ＮＨＫ大阪拠点放送局（大阪市中央区）は３０日、同局に勤務する２０代の女性記者が新型コロナウイルスに感染したと発表した。担当者によると、当該記者は保健所の指示に従い、自宅で療養しているという。
　同局によると、女性は２４日昼に頭痛があり、一時発熱。その日の夜に平熱に戻った。翌２５日は休暇。２６日の業務中に一時倦怠感があり、夕方から自宅で療養。２７日の業務中に再び倦怠感を感じ、午後に医療機関を受診した。２８日午後、ＰＣＲ検査を受けた結果、２９日に感染が確認された。
　ＮＨＫでは女性が立ち寄った場所の消毒を行い、接触した職員を自宅待機にした。「今後も、保健所と連絡を取りながら感染拡大防止に努めてまいります」としている。

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