【朝ドラのころ】倉科カナ(4)ウミガメのように…いつかは戻りたい場所

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!

オタクエンタメニュースです!
アイドルからアニメや声優、マンガ、ゲームを網羅するオタクのニュースを配信しています。
気になる話題のニュースや芸能の最新ニュースを掲載中!

今回の最新ニュースはこちらです!!

【朝ドラのころ】倉科カナ(4)ウミガメのように…いつかは戻りたい場所
NHK朝ドラヒロインのバトンタッチセレモニーで、お互いから渡されたプレゼントを手に笑顔を見せる(左から)松下奈緒と倉科カナ【拡大】

▼撮影終了後は切り替え「もう根性!」
 クランクアップはよく覚えています。紺のロングTシャツを着たおうちでのシーンで、終わった感覚はなかった。「本当に最後?」という感じで、ずっとヒロインの波美ちゃんでいるんじゃないかと思いました。最終審査だと思って大阪に行ったらヒロインの発表会見だったというドッキリで始まっているから、ドッキリで終わるんじゃないという(笑)。
 大阪での撮影が終わってから1カ月後、東京のNHKで次の朝ドラの「ゲゲゲの女房」のヒロイン、松下奈緒さんとのバトンタッチ会見があったときには、もう気持ちが次の作品に向いていました。

googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });

 9カ月の撮影が終わって安心したのか、ちょっと知恵熱も出たんですが、大阪から東京に戻って環境が変わったことや波美ちゃんが“独特な女の子”ではなかったので、すぐに役から抜け出すことができました。
 私の年代は女優さんのライバルがすごく多かった。苦労して朝ドラもつかみましたし、オーディションのチャンスも少ない。だから、役を引っ張っている暇があったら、次に向けて頑張らないといけない。もう根性!って感じでした。
 当時の自分にアドバイス? できないですね。あの頃の私は演じるのに精いっぱいで聞こえなかったと思います。
▼イメージをぶち破られるような役を
 朝ドラがなかったら、今の私はいないですし、いつかは戻りたい場所。「ウェルかめ」って主人公が故郷に戻っていくお話じゃないですか。ウミガメが(産卵期に)同じ場所に戻るように、私もずっと女優を続けていれば、いつかは朝ドラに戻れるのかなって。ヒロインの気持ちは一番分かるので、未来の朝ドラヒロインに共感できるし、支えられると思います。
【続きを読む】

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【朝ドラのころ】倉科カナ(4)ウミガメのように…いつかは戻りたい場所