立民、三重４区に地元アナウンサー擁立

　立憲民主党三重県連は１日、次期衆院選三重４区に元三重テレビ放送アナウンサーの新人坊農秀治氏（４９）を擁立すると発表した。坊農氏は記者会見で「約２３年間、アナウンサーとして格差社会を見てきた。この国に住む全ての人が生きやすくなる政治を展開したい」と抱負を語った。
　坊農氏は奈良県大和郡山市出身、同志社大卒。岐阜放送アナウンサーを経て１９９８年に三重テレビに入社。今年１月３１日付で同社を退職した。
　三重４区には自民党の現職三ツ矢憲生氏（７０）、共産党の新人中川民英氏（５３）も立候補を予定している。国民民主党は坊農氏を支援する方針。

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