落語家、三遊亭とむ(37)が1日、書籍「宙跳ぶ落語家 三遊亭とむ」(彩流社)のオンラインPR会見を行った。
ダジャレネタの末高斗夢として活動したお笑い芸人を経て落語家に転身して10周年を迎える自身の半生が松垣透氏がつづった。
2017年に落語家として初めてエイベックスに所属し、独演会でフライングに挑むなど独自路線を歩んできたが、「いいところも悪いところも書かれていて、自分はいやなやつとも思う。落語家になりきれていない自分が落語を好きになっていくところは見どころ」とアピール。コロナ禍で落語界も目指す人に向けて、「型破りなやり方をしてきたけど、入門志望者を“どんな形でもいいんだ”と勇気づけられたら」と呼びかけた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
師匠の三遊亭好楽(74)が1月にひっそりとCDデビューしたことも明かし、「(自身の)真打ち昇進はCDが売り切れてからと言われている」と苦笑。一般女性の妻との間に長男(3)がいるが、3月には第2子が誕生することも明かした。