吉川英治文学新人賞ノミネートの加藤シゲアキ「激動の1年でした」

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吉川英治文学新人賞ノミネートの加藤シゲアキ「激動の1年でした」
 6日スタートのNHK総合のドラマ「六畳間のピアノマン」(土曜後9・0、全4回)で第1回に主演する人気グループ、NEWSの加藤シゲアキ(33)が2日、都内でリモート取材会に出席した。
 この日、自身の長編小説「オルタネート」の第42回吉川英治文学新人賞ノミネートが発表。同賞は新聞、雑誌、単行本などで小説を発表した作家から最も将来性のある新人作家に贈られ、アイドルの候補入りは史上初。
 受賞を逃した第164回直木賞、4月14日に受賞作が発表される2021年本屋大賞に続くノミネートだが、「今回は小説に詳しい方でないとなじみが薄い。メンバーには、きっと言っても分からないから言ってない」と苦笑い。

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 3つの文学賞でノミネートされる一方で、昨年6月にNEWSから手越祐也(33)脱退し、自身はコロナに感染するなどもした今年度を振り返り、「激動の1年でした」としみじみ。
 「絵本や脚本など執筆活動が広がって、それが候補にもつながり、あらゆるチャレンジが形になった。グループとしては形が変わり、個人はコロナになって不安定な1年。いいことも悪いこともたくさんあったけど、これがタレントとしてのだいご味と痛感した」
 また、恩人でもあるジャニー喜多川氏には「僕が書いてからほとんど会ってないし、もしかしたら書いてることも知らないまま天国に行っちゃったんじゃないかなと思うので、それが心残り。お墓参りする際にご報告したい」と話した。
 選考会は3月2日に行われる。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 吉川英治文学新人賞ノミネートの加藤シゲアキ「激動の1年でした」