例年多くの人で埋め尽くされる境内も人影は少なかった。曇り空の下、マスク姿の年男らが「福は内」の掛け声で勢いよく豆をまくと、参拝客は一斉に手を伸ばした。埼玉県越谷市から訪れた飲食店経営、井上弘己さん(65)は「コロナで経営が逼迫している。神頼みではないが、一日も早く収束することを願う」と話した。
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成田山によると、本尊の不動明王の慈悲は鬼さえも改心させるとされ、「鬼は外」とは言わず「福は内」とだけ声を掛けるのが習わし。